皆さんはアルカトラズ島を知っていますか?
おそらく名前なら知っているけれども、どんなところなのかはわからないという方が多いのではないでしょうか。
アルカトラズ島とは元々は刑務所として使われていた「監獄の島」です!
島全体が刑務所として使われていて、まさに海の上に浮かぶ孤島だったようです。
現在はサンフランシスコの名物観光の一つとしてアルカトラズ島を見学できるのです!
そこで、サンフランシスコ旅行では、この「監獄島「アルカトラズ島」ツアー」のツアーに参加しました。
その時の体験レポートです!
アルカトラズ島とは?
前述のとおり、以前は連邦刑務所として使われていた、監獄の島です。
私は「監獄の島」聞いた時に、映画「20世紀少年」でオッチョが捕まっていた島だ!と連想しましたw
現在は完全に観光地となっているため、もちろん囚人はいません!
サンフランシスコから目と鼻の先にあり、サンフランシスコ湾にぽつんと浮かんでいます。
また、刑務所として使用されていた歴史もあることから、別名を「ザ・ロック」、「監獄島」とも呼ばれたりしています。
海に浮かぶ孤島ということで脱獄もしにくく、無敵の要塞でしたが、島のため物資の輸送に高額の費用がかかることや、潮風で建物の老朽化が早いこともあり、1963年に刑務所としての役目に幕を閉じました。
アルカトラズ島の内部を巡ろう!
さて、皆さんが気になっているであろうアルカトラズ島の「建物の内部」についても紹介していきたいと思います。
まず、このアルカトラズ島ですがサンフランシスコの一大観光地となっており、現地では日本語のオーディオガイドも借りられますので、是非借りることをおススメします!!
監獄内の構造や設計、当時の様子やエピソードなど、ここならではの話を聞きながら見て回ることができますよ!!
建物内部の様子は?
建物の内部に入ると、個室の独房(牢屋)が無数に広がっています。
縦に3階まであり、見渡す限り独房となっています。
ちなみに建物の両サイド(両端)には鉄格子で守られた通路があり、その中を看守が銃を持って歩き回っていたそうです。
各牢屋の鍵もその通路の中に保管されていました!
個室の構造は??
さて、気になる個室ですが作りはこんな感じになっています!
部屋の広さは2~3畳ほどで、ベッド、トイレ、水道、テーブルが備え付けられています。
生活する上で最低限必要なものだけ揃っているといった感じでしょうか。
こんな狭いところで毎日を過ごしていたらストレス溜まりますよね、、、
囚人はどのように部屋を使っていた?
さて、いくつもある独房の中には当時の生活の様子がそのまま残っている部屋もあります。
例えば、このお部屋です!!
彩り豊かな絵が飾られていて、編み物もしているようです。
女性の囚人だったのでしょうかね?
こうしてみてみると生活感がありますね!
他にも監獄内の図書館なども見て回ることができましたよ。
牢獄なんて中々見る機会がないので、少し怖いですが新鮮でした!
アルカトラズの歴史的脱走劇
数々の囚人を収監していたアルカトラズ島ですが、かつては有名な脱走劇が行われたこともありました。
現地には実際に脱獄が行われた独房も残っており、見ることができます。
有名な脱走劇が行われたのがこの部屋です!
先ほどの独房のように絵などが飾られていますね。
ベットには人が寝ているように見えますが、実はこれは人形です。
脱走した囚人は人形を身代わりにして、その間に後ろの排水口から脱出しました。
本当に生々しくて、当時の様子が想像できました。
アルカトラズ島 ツアー
そんなアルカトラズ島にはたくさんのツアーが出ています!
私が参加したツアーは「アルカトラズ島&サンフランシスコ主要観光スポット1日観光ツアー」に参加しました。
アルカトラズ島以外にも、「フィッシャマンズワーフ」「ゴールデンゲートブリッジ」、「ロンバード通り」などなど有名な主要観光地5選も行けるので有難かったです!
この時のサンフランシスコ滞在がとっても短かったので1日でいくつも行けるツアーにしました。
後にサンフランシスコにまた来ることができたので、そんなに詰め込まなくても良かったのですが、当時は一か所でも多く回りたいのでこのツアーに決めました!
もし滞在に余裕があるかたは、アルカトラズ島だけ回る半日ツアーでもいいかもです!
半日で行って帰って来れるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
何度も言いますが、監獄を生で見れる機会なんて中々ありません!!
サンフランシスコに行ったのであれば、是非アルカトラズ島にも行くことをおすすめします!!
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