アメリカでもっとも有名なビールと言ったら何を思い浮かべるでしょうか。
おそらく「Budwiser」を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。
実は「Budwiser」というのは社名ではありません。
正式な社名は「Anheuser・Busch(アンハイザー・ブッシュ)」になります。
とはいえ、Budweiserの方が有名かと思いますが、、、笑
さて、日本ではビールの工場見学が人気を博していますが、実はアメリカでもビールの工場見学はできます。
今回は、セントルイスにてBudweiserの工場見学をしてきたので、その様子を紹介していきたいと思います。
バドワイザー工場はどこにある?
まずロケーションについてですが、バドワイザー工場はミズーリ州のセントルイスにあります。
セントルイスといえば日本人の田口選手もプレーした野球チームの「カージナルス」で有名な都市ですが、実はバドワイザー工場でも有名です。
セントルイスはそんなに大きい街でもないので、Anheuser・Busch社のBudweiser工場は中心部からも近く、簡単に行くことができます。
街の中心部にある、セントルイス・カージナルスのBUSCH STADIUMから南に車で10分程行ったところにBudweiser工場はあります!
そして、なんと駐車場は無料です!!車でも気軽に行けちゃいますね!
バドワイザー工場ツアーに申し込もう!!
さて、工場についたらさっそく工場見学に申し込みましょう。
入り口を入ったところに受付があるので、そこで名前と人数を伝えてツアーに申し込みます。
当日の受付でも全然問題ないので、特に予約はしないで行き、着いた後に申し込むのがいいと思います。
そして驚くことにツアー料金は「無料」です。とてもうれしいですね!
受付をすると、〇〇時にツアーのスタート地点に集合してくださいと言われるので、その時間までは館内を自由に見学することができます。
ちなみにスタート地点はこの看板です!!
館内にはバドワイザーを運ぶ車や、バドワイザーについて説明を行ったものなどいろいろあるので飽きません。
私も気付いたらあっという間に集合時間になっていました。
工場見学の内容は?
工場の周りは麦の発酵した匂いが漂っていて、とてもいい匂いです。
敷地内でももちろん香っているのですが、工場内はさらに強い香りがして、とてもいい気分で工場内を回ることができます!
工場の中ではバドワイザーを作るにあたって、麦を発酵させている機械や、出来上がったビールの移動に使用した車など様々なバドワイザー関連グッズがあります。
見学ツアーで出来立てのビールを飲もう!!
もちろん、ビール工場見学の定番である「出来立てビール」も飲むことができます。
小さいカップでとなりますが出来立てのビールは心なしか、なんだか普段よりおいしい感じがします。
とはいっても実際のビールと何も変わらないのですが、、、笑
出来立てビールが飲めるポイントでは、ビールを飲みながら「どのようにビールが作られているか」を解説してもらえますし、説明ボードもあるので自分でもどのような工程でビールが作られているのか学ぶことができますよ!
ツアー終了後は様々なビールが楽しめる!!
さてツアーが終わると、ツアー参加者にはコインが1枚配られます。
実はツアーの出口付近にはビールやつまみを提供しているビアガーデンのようなスペースがあるのですが、ここのカウンターにもらったコインを持っていくと好きなビールいっぱいと交換してもらえます!!
もちろんバドワイザーもあるのですがグースアイランドやギネス、ヒューガルデンホワイトなど様々なビールが取り揃えられているのでお好きなビールをどうぞ!!
私たちは4人でそれぞれ違った味を楽しみました!
バドワイザー工場に行けるオプショナルツアーはある?
残念ながらセントルイスは大きな街ではないので、オプショナルツアーの数も少なく、バドワイザー工場のツアーはありません。
そのため、近場のシカゴ旅行などを手配し、旅のついでにバドワイザー工場に立ち寄るのが良いでしょう!!
旅行やホテルの手配はこちらからすると比較的コストを抑えられると思います!
海外旅行はエイチ・アイ・エス
【Expedia】ホテルも航空券もここでOK!!
最後に一言アドバイス!
実は私たちは男性5名で工場見学に行ったのですが、ここで問題が発生しました。
ズバリ、レンタカーをどうするかという問題です。
アメリカではお酒の取り締まりが厳しく、飲んで車を運転することなど当然できません。
結局全員でじゃんけんをし、負けた人が運転担当となりました。
負けた人は工場にてビールが一切飲めなかったので非常に悔しい思いをしていました。
この経験を踏まえると、現地にはツアーやタクシーで行くのが良いでしょう!
最近はUberやLyftも普及しているので、これらを利用するのもありだと思います!
また、当然ですがパスポートも忘れずに!!!
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