旅ルンルン妻(@tabi_work)です!
2019年5月にエアーズロックこと、ウルルへ行って来ました!(^^)!
日本では体験できないような大自然を満喫できる壮大な場所でした。
エアーズロック(ウルル)に行ったら登りたい方も多いと思いますが、2019年10月26日で登ることができなくなってしまうのです!!!!
そんな大人気「エアーズロック(ウルル)」について、行き方、おすすめ写真スポット、ツアー、登山について紹介します!
エアーズロックとは?ウルルとは?
エアーズロックは、「地球のおへそ」とも言われています。
「エアーズロック(Ayers Rock)」の由来は、
オーストラリアはイギリスの植民地でした。1873年イギリスの探検家ウィリアム・ゴスがオーストラリアを探検途中に「エアーズロック」を発見し、当時の南オーストラリア植民地総督の「ヘンリー・エアーズ」からとって巨大岩の名前を「エアーズロック」としたそうです。
しかし、他の国の人やオーストラリア人に「エアーズロック」と言っても通じない場合があります。
みんな大体の人たちは、あの巨大岩のことを「ウルル(Uluru)」と呼ぶのです。
「ウルル(Uluru)」とは、
オーストラリアの先住民アボリジニの言葉で、「偉大な石」
あの巨大岩は、アボリジニのものなので、アボリジニに敬意を払って「ウルル(Uluru)」と呼ぶことがオーストラリアでは主流なのかもしれません。
オーストラリアに来て、「ウルル(Uluru)行くきたいんだ~」と韓国人のハウスメイトが言っているのを聞いて、私「どこ?!?!」ってなりましたw
「ウルル(Uluru)」と「エアーズロック(Ayers Rock)」は同じ巨大岩のことですが、呼び方が国によって違うのですね。
エアーズロック(ウルル)とは?
標高868m、周囲9.4kmもある巨大な一枚岩。
これが一枚の岩なんてすごすぎますよね。
このエアーズロック(ウルル)があるノーザンテリトリー州は、一面一体砂漠で、いきなりエアーズロック(ウルル)の巨大岩が現れるので、ここだけ圧倒的存在感があります。
エアーズロック(ウルル)は、オーストラリアの先住民アナング族のアボリジニの聖地で、彼らにとってとても重要な偉大な岩なのです。
この巨大岩があるノーザンテリトリー州は、オーストラリアの先住民が沢山今も住んでいて生活をしています。
しかし!!エアーズロック(ウルル)は、世界最大の岩ではないんです!!!!!
エアーズロック(ウルル)が世界最大と思っていたのですが、世界最大は同じくオーストラリアにある「マウントオーガスタス」なんです。
こちらはそんなに有名ではないんですが、ウルルの二倍以上の大きさの岩みたいですw
なんで有名じゃないのかは、謎です。。。
エアーズロック(ウルル)登る?登らない?
登る?登らない?
この件に関しては、迷っている方が多いのでは。。。
なんと言っても、2019年10月26日以降は登れないので、登っておきたいという方が多いと思います。
ですが、エアーズロック(ウルル)は、いつでも登れるわけではないのです。
下記の条件が1つでも当てはまる日は登れないという厳しいルールが・・・
↓↓
■気温が36度以上の場合
■3時間以内に雨が降っていた降る場合
■雨などで岩が濡れている場合
■3時間以内に雷が予報されるいる場合
■頂上が雲(霧?)で覆われている場合などなど
エアーズロック(ウルル)に登れるかどうかは自然の原理に委ねるしかないという。。。
また、エアーズロック(ウルル)側というかオーストラリアの先住民アボリジニ的には、ウルル(エアーズロック)に上らないでほしいのです!!!
エアーズロック(ウルル)はアボリジニのもので、聖地でもあり、偉大なもの。
それを異国から来た観光客が踏んだり登ったりしてほしくないとのことで、エアーズロック(ウルル)に着いたら、登らないように呼びかけるのを沢山みましたw
(日本で言うと、神社を粗末に扱ったり、富士山を汚したりされたらイラっとする感じですかね)
そんなに登るな!と言うなら初めから登る機会をあたえなきゃいいのにwwwww
とにかく、もし登るなら神聖な気持ちを忘れてはいけないようです。
エアーズロック(ウルル)の登山口
私たちは初めから登るつもりがなかったので、登りませんでした!
ただどんなところを登るんだろう興味があり、登山口までいってみましたw
もうすごく怖そう!!!!!
岩に鉄の棒が刺さっているだけで、階段など一切ないです!
この棒をつたって自力で上へ行きたけりゃ行ってみな!みたいな雰囲気wwww
しかも、岩の一番下から鉄の棒が刺さっっているわけでなく、途中から刺さっているので、そこまでは手と足を使ってロッククライミングみたいに行かないといけない。
下りなんてどうやって降りるんだろう。。。。
なので、体力に自信がない人はやめた方がいいかもしれません。
死亡者も日本人で出ているみたいなので。。。。
エアーズロック(ウルル)を見て楽しむ
登らないなら、つまらないじゃないか!
という人もいるかもしれませんが、私たちは登らなくても行ってすごく良かったです!!!
エアーズロック(ウルル)のふもとをハイキングできるんですが、すごく近くで岩を見ることができたり、先住民アボリジニのエアーズロック(ウルル)での昔の生活の仕方が詳しくわかり、とっても楽しかったです!
エアーズロック(ウルル)でのハイキングコースはこれ↓
ここにマラウォークと別に登山口もあります!
車椅子可能
車椅子可能
高温時は午前11時までに終えること
セグウェイでエアーズロック(ウルル)を回るツアーもありました!
エアーズロック(ウルル)写真スポット
やっぱり、せっかく来たなら沢山写真を撮りたいですよね!
私たちのおすすめ写真スポットを紹介します!
タリヌルナクンジャク(TALINGURU NYaKUNYTJAKU)
ここは日の出を見るスポットです。
ツアーでもここで日の出を見ます。
朝日が昇るときにエアーズロック(ウルル)がオレンジに染まっていきます!
ですが、日の出だけでなく、日中もとってもよく撮れる写真スポットです!!
自由にレンタカーや自家用車で回る方は、日の出だけでなく日中も来てください!
(日の出の時間は人がものすごく沢山いますが、日中はゼロでした!穴場!)
もし車でエアーズロック(ウルル)を回る際は、「タリヌルナクンジャク(TALINGURU NYaKUNYTJAKU)」とグーグルマップで検索すると場所が出てきます!
こんな感じで日中もいい感じに撮れるんです♪↓
エアーズロック(ウルル)の道路
これはレンタカーや自家用車で回る方のみしかできないかもですが、道路に座って撮るのとってもおすすめです!!
こんな感じ↓
※車やバスが通るので撮る際は、絶対に気をつけてください!!!!!
エアーズロック(ウルル)日の入りスポット
ツアーの方も日の入りをここで見ると思います。
エアーズロック(ウルル)が真っ赤に染まるのは、少し曇がかっているといいみたいです。
ここも日の入りだけでなく、日中も良く撮れるスポットです。
日の入りはこんな感じに真っ赤に染まります↓
いろんな場所で撮りましたが、結局この3つの場所が一番エアーズロック(ウルル)がよく撮れたと思います。
エアーズロック(ウルル)への行き方
日本から行く、オーストラリアの他の地域から飛行機で行く、オーストラリアに他の地域から車やバスで行くなど出発場所は様々ですよね。
日本からエアーズロック(ウルル)へ
日本から行く場合は、エアーズロック(ウルル)ツアーがおすすめです。
日本からエアーズロック(ウルル)へは飛行機でオーストラリアのシドニー、メルボルン、ケアンズ経由で、エアーズロック空港へ行くのが一般的に多いです。
(たまにブリスベンなどから行くツアーもあります)
■【王道3都市周遊】 ケアンズ・エアーズロック・シドニー7日間
他の地域から飛行機でエアーズロック(ウルル)へ
他のオーストラリアの地域から行く場合も、一旦シドニー、メルボルン、ケアンズ、ブリスベンなど主要都市の空港まで行くと「エアーズロック空港」へ行けます。
特に、シドニー・メルボルンはジェットスターが飛んでいるので安くておすすめです!
また、
エアーズロック(ウルル)から車で5時間ほどの「アリススプリングス空港」という場所まで、ケアンズ・ブリスベン・パース・シドニー・メルボルン・ダーウィン・アデレードなどの主要都市から行く方法も。
なので、アリススプリングスまで行って、飛行機で「エアーズロック空港」へ行くのもありですし、アリススプリングスからバスやツアーでエアーズロック(ウルル)へ行くのもアリです!
アリススプリングスでレンタカーを借りる方法もありますが、片道5時間以上の運転なので、要注意です。
レンタカーを借りたい場合は、エアーズロック空港まで行って借りることをおすすめします。
またお住まいの場所によっては、グレイハウンド(grey hound)という長距離バスがアリススプリングスまで出ている可能性もあるので、アリススプリングスまでバスで行くのも時期によっては節約できるかもですね!
※「アリススプリングス」はエアーズロック(ウルル)のあるノーザンテリトリー州です。そこでは先住民アボリジニの世界で沢山のアボリジニが生活しています。
結局登る?登らない?
私個人の意見では、登らなくていいのでは…という意見ですw
理由は、
■先住民アボリジニに的にも登ってほしくない
■エアーズロック(ウルル)に行っても登るな!と言われる
■登る場所が結構サバイバルで危険
■ウルルに登って見えるものが砂漠
心に決めて登る!!!
という方は、先住民アボリジニに敬意を払って神聖なものということを思いながら登ったらいいと思います!
ただ、どうしようか迷っているのなら、登らなくてもいい気がします!
というのが私の意見です。
とーーーっても偉大で迫力のある一枚岩なので、2019年10月26日以降登れなくても、見に来る価値はとってもあると思います!!!
見ることはこれからもずっとできるので!
エアーズロック(ウルル)おすすめ時期
私は5月のオーストラリアの秋に行きました。
日中は25~28℃くらいで暑くなりすぎず、ハイキングがしやすかったです。
朝晩はとっても冷え込み寒かったです。
5月でも日中はハエがいました><
ハエネットの持参をおすすめします!
旦那の背中とリュックがハエまみれ。↓
夏(12月~3月)は暑すぎるあまり、日中はものすごく大変だったという話がありました。
私の体験と周りの話を聞くと、
あたりが過ごしやすいのではと考えます。
10月、11月あたりはハエネットがいらないくらいハエが少ないという人も・・・
(保証なしですw)
私たちは自家用車でオーストラリアをラウンドした際に、エアーズロック(ウルル)へ訪れました。
その時の過酷な体験やキャンプ生活は別のページでお話しまーーーす(#^^#)
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