【ワーホリ】メルボルンで現地カフェバイトを探す~退職までの体験談

私が初めてワーキングホリデーで初めて働いたメルボルンの現地カフェでの感想&反省をまとめました!!!!

 

どうやって仕事をゲットしたか、働いてみて辛いこと、楽しかったこと、給料、愚痴、楽しかったことなどを、自分の備忘録のためにも書き留めておきたいと思います。

働いているときは、しんどくて辛くて大変だったけど、今となってはいい思い出ですww

 

今後ワーキングホリデーで仕事探しのヒント、こんなところで働く人もいるんだなぁ、という軽い気持ちで見てもらえると嬉しいです!

 

愚痴多めですが、楽しかったことも書いているのでお許し下さいm(_ _)m

 

 

※お店が特定されると、プライバシー漏洩に繋がるかもしれないので、店名は明かしません。すみません、、、。

 

 

目次

メルボルンのカフェで働くことになった!

メルボルンでの職探しは、お店にレジュメ(履歴書)を持って行って飛び込み営業みたいに職を探していました。

 

私は英語が堪能ではないのに、見栄だけは張っていてww、どうしても現地カフェで働きたいと思っていましたwwww。

そのため、外見がカッコ良くて英語が使えそうなカフェばかりレジュメ(履歴書)を配っていました。
身の程知らずもいいとこwww

 

カフェ イメージ

 

本当に運良く拾ってもらえたカフェも、外見が良くて小さなアットフォームそうなカフェという理由だけでレジュメ(履歴書)を配りました。

 

たしか、拾ってもらえたカフェに配ったのは4日目くらいで50枚くらい配った頃だったと思います。

 

電話がかかってきて、今すぐ店に来て欲しいと言われました。

 

だけど、何件にもレジュメ(履歴書)を配っているので、どの店かわからず困惑して、念のため住所をテキスト(メール)してほしいと頼みました。

これ重要ですねww
もう、どの店にレジュメ(履歴書)を置いたのかサッパリになっていたので。

 

トライアルでコーヒーを作る羽目に

テキストで住所をもらったお店に着くと、全身刺青が入ったものすごい大きい身体の店長が出てきましたwwww

見た瞬間に「アグレッシブ烈子」に出てくるトン部長にソックリだと思いましたwww

↓↓

トン部長
引用:アグレッシブ烈子公式Twitter

 

このトン部長に「ラテを作ってみてくれ」と言われ、イキナリのトライアルが始まった。

 

私は1日で取れるバリスタコースで一応は資格を持っていたものの、全くコーヒーを作る自信もないのに、ラテを作る羽目にwwwww

 

案の定、ボスに「コーヒー美味しくない」と怪訝な顔をされ、呆気なく帰ることになりましたw

 

ラテ イメージ

 

まぁダメかぁと思いながら帰ったら、次の日朝、バリスタではなく「サンドイッチハンドとしてトライアルを受けて欲しい」と言われました。

 

トライアルとは、普通に仕事をしてみて、使えそうなら合格というシステムです。

 

そのトライアルで運良く何故か合格しました。

しかし、シティのオフィス街にあるものすごい忙しいカフェのため、トライアルの時点で心が折れそうなくらいでした。

 

これが毎日続くのかと思うと、選べる身分でもないのに、もう辞めたいとヘコたれる気分でした。

 

けど、レジュメ(履歴書)配りに戻るのもしんどいし、お金も早く稼がないと家賃が払えない。

なので、忙しすぎて死にそうだけどこのカフェで働くことに決めました。

 

この決意が、メルボルンでの激務生活の始まりでした。。。。

 

カフェの仲間たち紹介

アットフォームな小さなカフェで働いていたので、レギュラーメンバーも少なく、6人でした。
(ボスは働かないので、カウントしない)

毎日同じメンバーがフルで働いています。

 

私の中のあだ名 パート 人種 特徴
トン部長 ボス(店にたまにいる) ベトナム系
オーストラリア人
ものすごいデブ
全身刺青でベトナムマフィアみたい
バリスタ バリスタヘッド
バイトリーダー
イタリア系
オーストラリア人
汚い言葉大好き
割と優しい
腰パン兄ちゃん キッチン アデレード出身
オーストラリア人
神経質
日本アニメ大好き
パンク キッチン ベトナム系
オーストラリア人
遅刻魔
パンク大好き
日本のゲーム好き
ピンク バリスタアシスタント 韓国人 ピンクの髪
可愛い
優しい
相方 オールラウンダー 韓国人 同期入社
神経質
美人
オールラウンダー 日本人 普通の日本人
飲食バイト5年ぶり
チビ

 

しかし、腰パン兄ちゃんとピンクがやめてしまったのです。

2人辞め、働く人が4人になりました。
トン部長は人が減ったのに、後任を雇わなかったので、毎日死にそうな思いで働く羽目に。。。。。

 

パンクは本当に遅刻魔で、彼が来ない時間は、バリスタ・相方・私の3人で働くというものすごい大変な時間帯もありました。

 

この「オールラウンダー」というパートが、同期入社の相方と私を苦しめてたのでした。。。。

 

私の仕事のパート&給料公開!

私は下記のような条件で働いてました!

 

パート 仕事内容 時間 給料
オールラウンダー ■サンドイッチ作り
■ジュース作り
■皿洗い・皿ふき
■野菜・ソース準備
■レジ打ち・オーダー取り
■料理・コーヒー運ぶ
■食べ残し回収
■テーブルセッティング
■床拭き
■野菜・ソース発注
7時~15時30分 15ドル/1h
(途中から16ドル)

 

「オールラウンダー」とは、なんて都合のいい役職wwww

オールラウンダーは、私と同期入社の相方の2人が担当でした。

 

バリスタはコーヒーだけ作っていればいいし、キッチンもキッチン周りだけやればいい。

 

なのに私たちは、サンドイッチハンドでもサンドイッチのことだけでなく、オーダーを取ってレジをやるところから、サンドイッチ作り、ジュース作り、皿洗い・在庫管理・発注まですべてを担当していました。

 

しかも、皿洗いは食洗機がないんですwww

食洗機のない飲食店は初めてでしたwwwww

すべて手洗い!!!!

 

これに関しては、私たちだけ仕事の範囲広くないか???
相方と文句を言っていました。

 

仕事が終わるともう速攻家へ帰って、シャワーを浴びて家に引きこもっていましたw

朝7時~昼15時30分まで立ちっぱなし、英語漬けでもう精神的にも体力的にもクタクタでしたwww

 

平日は仕事&引きこもりなので、私は土日のみメルボルンを楽しむ生活でしたw

 

オーストラリアで働くイメージ

私はものすごい勘違いをしていました。

オーストラリア=のんびり

一体私はどこでこんなイメージを確立したのかわからないけれど、そう思ってました。

でも実際は全然違っていました。

 

私が働いていた店は、メルボルンのシティのオフィス街。

裁判所の近くということもあり、毎日それ関係の常連さんが来ていました。

ほとんど観光客は訪れない。
ビジネスの人がモーニングのコーヒーを飲んだり、ランチしに来たりのお店です。

 

なので英語もオーストラリア英語が飛びかっていました。

最初、何がオーストラリア英語かもよくわかってなかったんですが、毎日レジ打ちしているとなんとなく分かってくるものでした!

 

そんなビジネス街のお店なので、ものすごい忙しい。

ランチ時になると毎日行列ができるし、
そんなに毎日同じものを食べて飽きないのか!
というくらい同じ人が同じものを頼んで来るwww

 

私の

オーストラリア=のんびり

は一気にひっくり返りました。

これじゃあ東京の丸の内でアルバイトしていたカフェと変わらないじゃないか!!!

という気持ちでいっぱいでしたwww

 

ただの愚痴

すみません、ただの愚痴ですwwww

 

■オールラウンダーという不公平な役職

■辞めても後任が雇われない

■安給料
15ドルとあまりにも安いので、相方と一緒に給料交渉し、16ドルに上がりましたw

■食洗機なし
すべて手洗いで皿やカップを洗って拭く
ものすごい辛い。。。。

 

こんなところで働いていたので、辞めたくてしょうがなかったのですwww

 

悲しいイメージ

 

 

辞めて新たに職探しもダルイし、何よりオーストラリアのラウンド資金を貯めたかったので、我慢して働いていました。

 

ストレスも限界で、肌荒れも生理不順もひどくなってしまいました。

 

もし、メルボルン住み続けるなら、もう少し仕事探しを続けてもいいのかなと思ったりしました。

どこも忙しくて大変かもしれないけれど、、、><

 

楽しいこともあったよ!!!!

重要!

一応、楽しいこともありましたwww

 

happy

 

バリスタは汚い言葉が大好きなので、オーストラリア人現地人ならではの汚い言葉を教えてもらったりしましたwww
サッカーが好きなので、サッカーの話でも盛り上がりました。

 

相方やピンクとは、韓国のカルチャーを教えてもらったり、美容の話を一緒にしたり。
ご飯を食べに行ったりもしました!

 

腰パン兄ちゃんは、日本アニメが大好きなので、日本アニメの話をしました。
主に「ワンピース」。
「花より団子」も知っているらしく、「まーきの!」って言って花沢ルイの真似をしてくれた時にはキュン死しましたwwww

 

パンクは、「Fuckって日本語でどういうの?」
とか、いろんな日本語を知りたがってくれました。
また、ゲーマーなので、ファイナルファンタジーやFFの話をしたり。

 

ボスは見た目も態度も怖いけれど、給料UP交渉に応じてくれたり、土日祝は休みだし、給料計算間違っていたこともあったけど言えば直してくれたり・・・・w

 

常連さんは、いつも話しかけてくれたり、優しい人も多かったです!
街で見つかったこともありましたww

 

こんな感じで従業員やお客さんはいい人たちばかりだったので、なんとか生きて辞めることができましたwwww

 

ただ、忙しいと私も含めみんな鬼になりますwwww

 

飲み食い自由 まかない自由!

飲み食いに関しては、とっても緩かったですwwww

お店で売っているドリンクはコーヒー、炭酸、ジュースなんでも飲み放題。

まかないも作り放題でしたw

これは日本の飲食よりは自由でとっても良かったです!

だんだんメニューに飽きてたので、自分でカスタマイズしていろいろまかないを作って楽しんでいましたw

 

まかない いめーじ

 

そして、持ち帰り放題だったので、旦那の次の日のお弁当もそこで作っていましたwwwww

旦那はオフィスワークをしていてご飯が出ないので、私が持って帰るまかないをランチに持って行っていたのですw

 

この制度は最高に良かったです☆彡

 

 

英語で働くことについて

私は日本人が一人もいないカフェだったので、かなりかなり苦労しました。

合格して、ワーイ!と思っている間もなくトライアルだったので、もう英語についていけるか不安で仕方がなかったです。

 

元々英語が堪能じゃないので余計ですw

もし、英語がもっと話せたら、もっと楽しく働けたかもと思いました。
(仕事量は変わらず大変だけど、、、)

 

テイクアウト コーヒー

 

・仕事を教えてもらうのも英語
・お客さんとの会話も英語
・従業員とのジョークやお喋りも英語

こんな中に毎日いたので、英語漬けに慣れました!

初めの私の英語力が低いからこそ、その分英語力が伸びたという実感があるのかと思います。

 

メルボルンの方はコーヒーのオーダーに細かいので、1つのコーヒーに対してカスタマイズをものすごい沢山してくるので聞き取るのがとっても大変でした。
普通のラテを頼まれることなんて、本当にたまにでした。

しかし、毎日働いていたら、だいぶ慣れましたwww

あと、英語苦手なくせに、積極的にレジの前に立っていたのは大きかったですw
それくらい英語に慣れたいという思いはありました(´・ω・`)

 

テイクアウト コーヒー

 

 

本当に大変でしたが、ネイティブオーストラリア人の従業員と協力してなんとか乗り切りましたww
英語を聞き取れず怒られることもありましたが、、、w

心折れて、もう英語を聞きたくないし、話したくもないという日もありましたw

本当に毎日英語には苦労しましたが、せっかく海外に住んでいるので、英語環境で働きたい!と思って頑張って探して、頑張って働いて良かったかなぁと今は思います。

 

私にとっては、かなり英語の勉強になりました。

 

人間辛かったことって忘れますねw

次の職も英語で働けるところで働きたいとか思ってしまっています。

身の程知らずな私ですw

 

ワーキングホリデーで職の辞め方

私は辞める1ヶ月前に、ボスに直接言いました。

 

私は3月に友達の結婚式のため日本に一時帰国(5日間)するので、帰国するという理由でやめましたwwww

一時帰国だけどw

「I gona quite this job because I will go back to Japan on March」

と言ったら、即座に
「Why?」と険しい顔で言われましたw

そんな帰国するのに理由なんてないよw
ましてや一時帰国だからまた戻ってくる。
けど戻ってくることを言ったら休暇を与えられるだけになってしまうので、

「Because I can get a new job in Japan」

と嘘を言って辞めましたwww

なので、ボスや従業員は私がメルボルンに戻ってくることを知らない(つд⊂)

メルボルンでどうか彼らや常連さんに見つかりませんように。

 

悩む イメージ

 

私が辞めると従業員は、3人になってしまうので、さすがに誰か雇うだろうと思ったら、私の最終出社日まで、後任は来なかったので引き継ぎはしていませんw(´・ω・`)

1ヶ月も前に辞めることを言ったのに、見つけないボスは一体なにを考えているんだろう。

最後に相方に言われたのは「I envy you(羨ましい)」でしたwwwww

彼女も相当辞めたがってるwww

 

私が辞めた後3人になって今どうなっているかわからないけれど、後任が雇われていないと店が潰れるので、さすがに誰か働いているハズ。。。。

 

今回の仕事を活かして教訓

■トライアルで無理かもと思ったら違う職を探すのもアリ!

■少人数アットフォームは響きがいいだけかもw
少人数だとやっぱり負担が大きいので、今度はオールラウンダーではなく、ウェイトレスならウェイトレスのみで、キッチンはやらなくていいというところがいいかなと思った。

■やっぱり現地カフェで働いて英語の勉強にはなった!

■給料は手取り16ドル以上はほしい!
途中から15ドルから16ドルへ上がったのですが、1ドルの差は大きいなと思いました。

■まかないがタダのところ!

 

 

happy いめーじ

 

次はどんなところで働けるかな~!!

やっぱりせっかく海外にいるのだから、ものすごい大変だったけど、英語漬けの仕事をしたいと思います。

あと希望は、もう少しゆっくり働けるところで、、、、と甘えたことを思ってしまうw。。。

 

この経験を活かして、英語で働ける楽しい仕事を見つけるゾー!!!!!!

メルボルンでの初仕事についておわり♪

 

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この記事を書いた人

オランダ在住の旅好き夫婦。2018年オーストラリア移住し、現地企業にてビザ取得。しかし、コロナで職もお金も失い急遽帰国。以降、日本でフリーランスとして活動をはじめ、2023年に夫婦でオランダ移住。現在は、オランダ在住のデザイナー・SEOコンサルとして活動中。

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