現地メルボルンより全豪オープンテニスの会場やチケット種類を徹底解説!

こんにちは。今回は全豪オープンについて、詳しく紹介したいと思います。

毎年1月に開催される全豪オープンは、グランドスラム(世界4大テニス大会)の1つです。
さらに、1月開催ということからシーズン最初の大規模大会なのです。

2020年ももう開幕しますね!

初めて全豪オープンデビューする方はぜひ予習にチェックいただくことをおすすめします(#^^#)

 

©tabi-runrun

 

目次

全豪オープンについて

全豪オープンは現地では「AO」と言われています。
日本では「全豪」と言われて親しまれていますね。

全豪オープン=Australia Open=略して「AO」

南半球のオーストラリアの1月に開催されるので、真夏真っ只中の開催です。

毎年シーズン開幕に始まるグランドスラム(世界4大テニス大会)なので、テニスファンは世界中から押し寄せてきます!

 

全豪オープン 開催場所

全豪オープンはオーストラリアのメルボルンという街で開催されています。

メルボルンはオーストラリアの都市の中で2番目に大きい都市で、南の方にあります。

 

1月になると、メルボルンには世界中のテニス選手やテニスファンが集まって大盛り上がりです。

 

肝心のテニス会場はというと、メルボルンの中心地から歩いて行ける場所にあるんです!
アクセスも抜群なところが全豪オープンの魅力の一つです。

また、メルボルンの街はトラムという路面電車がたくさん走っていて、中心地は無料で乗り降りし放題なので、簡単に全豪オープンの開催場所まで行けます。

全豪オープンの開催場所の名前を「メルボルン・パーク」と言います。

全豪オープン時のメルボルンパークへの行き方は下記を参照ください!
(全豪オープンチケットをお持ちの方は無料で最寄り駅まで行けます!)

 

https://tabi-runrun.com/ao-melbournepark/

 

全豪オープン コートについて

全豪オープンの開催場所「メルボルン・パーク」には沢山のコートがあります。

中でも一番有名なコートが

Rod Laver Arena(ロッドレーバーアリーナ)

決勝戦や準決勝はもちろん、世界ランキング上位の有名な選手の試合は、ほとんどがこのコートで行われます。(他の試合も行われます)

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こちらのコートは、屋根が開閉式で、真夏の暑い日は閉じて行うことができます。

2019年の試合では暑すぎたため閉めて大坂なおみ選手の試合が行われました。
しかし、大坂なおみ選手は太陽を浴びて試合がしたかったのに残念wという感想を言っていて可愛かったです。

©tabi-runrun

 

 

お隣のもうひとつの有名なコートが、

MARGARET COURT ARENA(マーガレットコートアリーナ)

こちらのコートも重要な試合が行われるコートです。
世界ランキングTOP4とかには入っていないけど、上位と言った選手の試合が行われることが多いです。
2019年は日本の錦織圭選手の試合はほとんどがマーガレットコートで行われました!

 

ちなみに、2020年はHISのツアーデスクが全豪オープン会場に設置されるのですが、マーガレットコートアリーナのレベル2(3階)にあるそうです!

HISで行かれる方は心強いですね!

 

 

もう一つ有名なコートは、

MELBOURN ARENA(メルボルンアリーナ)
旧名:ハイセンスアリーナ

こちらは一応ロッドレーバーアリーナの次に大きなコートのようですが、重要コート順でいくと3番目のようです。

 

その他には、

野外コート(約26コート)
練習や大会序盤に使用されるコート

この野外コートは、全て外のため毎年炎天下での試合や観戦で、選手やファンも大変!
2019年は車椅子テニス日本代表の国枝慎吾選手の試合を野外コートで見てきました!

 

全豪オープン チケットの仕組み

チケットは大きく2つあります。

■Ground Pass (グランドパス)

■Stadium Tickets (スタジアムチケット)
・ロッドレーバーアリーナ指定席チケット
・マーガレットコートアリーナ指定席チケット

 

タイプも違いますし、重要度も違います。それぞれ説明していきます。

 

全豪オープン Ground Passとは

まず、Ground Passについて説明します。

Ground Pass(グランドパス)では、

・メルボルンアリーナ(自由席)
・野外コート(約26コート)

を観戦することができます!

 

MELBOURN ARENA(メルボルンアリーナ)は一部指定席はあるものの、メインアリーナの1つにも関わらずGround Pass(グランドパス)で観戦ができるのでお得です。

また、野外コートは練習や大会序盤の試合が行われるコートで、全豪オープン開幕したての日は一流テニス選手もこの野外コートで試合をしていたりするので、色んな選手の試合を1枚のチケットで観戦できてしまうのがこのチケットのいいところです!

 

 

全豪オープン Stadium Ticketsとは

Stadium Tickets(スタジアムチケット)について説明します。

Stadium Tickets(スタジアムチケット)を購入した場合、

・ロッドレーバーアリーナ OR マーガレットコートアリーナの試合
・メルボルンアリーナ(自由席)
・野外コート(約26コート)

これらの試合を見ることができます。

 

なので、ロッドレーバーアリーナマーガレットコートアリーナのどちらを見たいかまず決める必要があります。

 

そして更に!
どちらのアリーナで見るか決まったら、デイセッションナイトセッションを選ぶ必要があるのです!

どれか1つ選びます!

■ロッドレーバーアリーナ デイセッション(昼11時から)

■ロッドレーバーアリーナ ナイトセッション(夜7時から)

■マーガレットコートアリーナ デイセッション(昼11時から)

■マーガレットコートアリーナ ナイトセッション(夜7時から)

 

購入例をご紹介します。

(例)
ロッドレーバーアリーナ デイセッション(昼11時から)のチケットを購入の場合

デイセッションが終わるまでずっとロッドレーバーアリーナの自身の指定席で試合を観戦し続けることができます。

もちろん、野外コートやメルボルンアリーナ(自由席)でも自由に観戦が可能です。
ただ、この場合だと、「マーガレットコートアリーナ」では1試合も観戦できないのです。

 

ちなみに、前日にならないと、誰がどのコートで昼・夜どちらで試合するかはわからないのがちょっと怖いところですよね。

 

もちろん、誰の試合が観たいとかでなく、「男子シングル決勝が見たい」とかであればスタジアムとセッションで選べばよいのですが、大坂なおみ選手が絶対観たいとなると直前までわからないのが際どいところです。

 

わたしは2019年の試合で運よく、ロッドレーバーアリーナのデイセッション、女子シングルセミファイナル(準決勝)をとっていたら、大坂なおみ選手が来たので、運が良かったです。

©tabi-runrun

 

チケットの種類はこのような仕組みになっています。

せっかく日本から来るのなら、滞在中のどこかは必ずスタジアムチケットを購入するのをオススメします!
大観衆であるにもかかわらず、サーブ開始時には全員が静まり返るあの緊迫した空気感は、是非一度味わっていただきたいです!

 

また、フリンダースストリート駅からヤラ川沿いを歩いても会場へ行けます。

その際に、特設ステージやイベントもやっていますので、チケットがない日はそんなのも楽しむことができます!

 

全豪オープン 注意事項

全豪オープンにはいくつか注意事項があるので、ご案内します!

■荷物は1人1つ
メルボルンパークに入る前に、荷物チェックがあります。
その際に、荷物は1人1つなので、たくさん持って行くと止められてしまう可能性があります。
また、大きすぎる荷物(スーツケースなど)もNGなので、最低限の荷物で行きましょう。

 

■日差しが強い
オーストラリアのメルボルンは日本の夏よりも日差しがとっても強いです!
先程説明した通り、野外テニスコートでも楽しめる試合があるため、炎天下の中での観戦になります。
なので、日焼け止め、サングラス、帽子はバッチリ用意しましょう。

 

■夜は寒い
メルボルンは一日に四季があると言われているくらい寒暖差が激しめです。
ナイトセッションで帰る頃は寒くなっている可能性があるので、温度調節できる上着などあるといいかもしれません。

 

■喫煙エリアがない
メルボルンパーク敷地内には喫煙エリアがないので、メルボルンパークの外で吸わなければいけないようです。
エントランスより外の付近で喫煙している人がいるため、中に入る前に済ませるか途中で出る必要があります。

 

他にも思いついたら追記します!
現地メルボルンからでした!

2020年 全豪オープン メルボルンの状況

2020年現在メルボルンは、森林火災などもあり煙が街を覆う日もあります。

予選で選手が煙により、棄権したなんてこともニュースになっていますね。

いつどこで、森林火災が今後あるかわからないので、必ずマスクを持参いただく方がいいと思います。

街で火災があるわけではないので、街中が火事ということは全くないのですが、遠くでおこった森林火災の煙が舞っていることがあるので、マスクを持ち歩いて行動することをおすすめします!

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この記事を書いた人

オランダ在住の旅好き夫婦。2018年オーストラリア移住し、現地企業にてビザ取得。コロナをきっかけに、webデザイナー・SEOコンサルに転身し、2023年に夫婦でオランダ移住。現在は、オランダ在住のデザイナー・SEOコンサルとして活動中。

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