オーストラリアのメルボルンの三大観光のうち、「フィリップ島」では野生のペンギンの生態を生で観察することができます!
ペンギンが狩りに出て、夜帰ってくる瞬間を間近で見れるのはフィリップ島だけ!
フィリップ島の名物は「野生のペンギンの命懸けで生きている瞬間を観察」ことです!
ペンギンが現れるのは日が暮れてからなので、夕方頃にフィリップ島の「ペンギンパレード」へ向かいます。
この記事では「ペンギンパレードの感想・口コミ」「ペンギンを見るのにおすすめの席」や「ペンギンパレードへの行き方・ツアー」について紹介のです。
最後に「ペンギンパレード観察の際のおすすめ持ち物3選」もあるので、最後までぜひご確認ください!
【注意】
フィリップ島でペンギンを撮影することは、カメラの光がペンギンの生態に影響を与えるので硬く禁じられています。
そのため、当サイトのフィリップ島のペンギンパレードの写真などはHPやツアーサイトなどから引用しています。
【ペンギンパレードの見所】1列で巣に帰るペンギンを観察!
ペンギンは水族館でも見れますが、フィリップ島のペンギンは絶対に水族館では見られないペンギンの生態を観察することができます!
ペンギンは狩りのため海へ出て、海から陸にある巣へ戻ってくるときに1列になって巣へ戻る習性があり、その場面を観察するのです。
この1列になっている様子がパレードみたいなので「ペンギンパレード」と呼ばれています。
しかし、1列になるのには理由があるのです。
海から陸へ上がると、鳥たちに命を狙われてしまうので、ペンギン同士固まって急いで巣へ戻っています。
ペンギンたちにとっては毎晩命懸けで巣へ帰って、ヒナにエサを届けるのです。
そのため、海から上がって巣へ帰るペンギン達はすごいスピードで帰り、こんなに速くペンギンが走る姿は見たことありませんでした。
ペンギンパレードは1回ではなく、大群になって違うペンギンが海からどんどん出てきます。
太陽が沈み、暗くなってから1時間の間に何団体もペンギンが巣に戻っていくところを観察します。
【ペンギンパレードの見所2】世界で1番小さいフェアリーペンギン
命懸けで海からエサを持って巣に持ち帰るペンギンが見れるのですが、このペンギンの種類は世界で1番小さい「フェアリーペンギン」です。
オーストラリア南部やニュージーランドで生息するペンギンになります。
なので、メルボルンの名物ペンギンです!
ペンギンパレードの座席は3種類
▶︎General Viewing
(一般席)
▶︎Penguins Plus
(一般席より近くでペンギンが見れる)
▶︎Underground Viewing
(ペンギンと同じ目線で見れる)
ペンギンパレードを見る席は上記3種類あります。
座席の違いについて1つずつ解説します!
General Viewing(一般席)
▶︎大人:26.20ドル
▶︎子供:13ドル
General Viewing(一般席)は、上記のように外の席で自由席になります。
段差で見るよりも、浜辺にレジャーシートを引いて見ることがおすすめです。
また、海をバックにして左側にペンギンが通ることが多いので、赤く線を引いた場所に座ると良いと思います。
ペンギンが海から出るのは自然現象なので、あくまでも予想ですが、確実に段差に座るより浜辺に座る方がよく見えます。
Penguins Plus(一般席より近くでペンギンが見れる)
▶︎大人:52.50ドル
▶︎子供:26.25ドル
Penguins Plusは、一般席と同様に外の席です。
ですが、上記写真のように、先ほどの一般席よりも、海をバックに左側にあります。
この席はペンギンが出てくる位置やペンギンの巣により近い場所の席です。
Underground Viewing(ペンギンと同じ目線で見れる)
▶︎大人:67.50ドル
▶︎子供:33.75ドル
Underground Viewingはペンギンと同じ目線にガラスの窓があり、ガラス越しに見ることができます。
先ほどのPenguins Plusの席の地下にUnderground Viewingがあります。
わたし個人の意見では、先ほどのPenguins Plusにするくらいなら、Underground Viewingの席の方が寒い思いをしないで見れるのでおすすめです。
こちらの席は、人気かつ少人数限定のため、すぐに埋まってしまうことがよくあります。
ペンギンパレードにおすすめの座席は「Underground Viewing」
わたしはメルボルンでツアーガイドをしていたので、全席で見たことがありますが、やっぱりおすすめを聞かれると「Underground Viewing」です。
ペンギンが間近に可愛い姿が見られるので、遠くまで来たかいがあったと思える光景を見ることができます。
一般席のビーチの上でも見たことがありますが、少しペンギンが遠くて見えにくいのが事実!
また外は何より寒い!
(夏でも夜は寒いです!)
しかし、一般席でもペンギンが頑張って1列になって走っている様子はわかります。
また、運がいいと一般席でもペンギンが目の前を走る場合もアリなので、絶対に近くで見えないわけではないです!
お客様の中で一般席で見ていて、「一匹もペンギンが見えなかった」と残念がっている人がいました。
たしかに見えにくい席ではありますが、「一匹も?!」とビックリしたのを覚えています。
せっかく遠くへ来たのに、一匹も見えないのはすごく私も悲しくなってしましました。
【行き方】ツアーか車どっちにする?
メルボルンからフィリップ島へは、車で約2時間で行くことができます。
電車やバスでは行けないので、行き方としてはツアーか車で行く方法になります。
メルボルンに住んでいる方なら車で大丈夫だと思いますが、日本からのご旅行の場合はツアーがおすすめです。
理由は、日が沈んで夜7時~9時(季節による)にペンギンが海から帰ってくるので、これが終わってからメルボルンに戻ると夜11時~12時近くになります。
夜はレンタカーを返せないので、駐車場を手配したりするのに余計お金も面倒もかかります。
ちなみに、当日券が売り切れの時もありました!
車で自分で行く方は、チケットを予約しておくことがおすすめです!
ペンギンパレードのおすすめツアー
▶︎【日本語】Mr.ジョンのペンギンパレードツアー
(昼から開始のツアー)
ワイルドライフパーク
チョコレート工場見学
ディナー付き
▶︎【英語】フィリップ島ペンギンパレードツアー
(朝から1日ツアー)
ワイルドライフサンクチュアリー
フィリップ島の絶景鑑賞
チャーチルアイランド自由行動
ランチ付き
▶︎【2大ツアー】ペンギンパレードとグレートオーシャンロード
丸2日間観光ツアー
日本語音声アプリ付き
ワイルドライフサンクチュアリー
フィリップ島の絶景鑑賞
チャーチルアイランド自由行動
ランチ付き
「Mr.ジョンのペンギンパレード」は午後からなので、午前中は何か予定を入れたい方に向いています!
また、メルボルンの2大ツアー両方とも行きたい方は、「2大ツアーセット」で申し込みのが価格てきにもお得です♪
全ツアー夜にペンギンパレードを観察しますが、寄る場所や開始時間が違うので、スケジュールを見比べて自分に合ったものを選んでみてください!
また、席も選べるので、見たい席があるツアーで選ぶのも良いと思います。
ペンギンパレードのおすすめ持ち物3選
外の席でペンギンパレードを観察する予定の方は、下記3点を持っていくことをおすすめします!
▶︎ブランケット
フィリップ島はメルボルンの北に位置しています。
夏でも夜は寒く、ペンギンが出てくるまで待つ時間もあるので、ブランケットがあると安心です。
▶︎上着
寒いのでユニクロのウルトラライトダウンを持参して大正解でした!
夏は昼間は暑く、夜は寒いので上着持参で調節しましょう。
▶︎レジャーシート
先ほどもお伝えしたように、一般席でペンギンパレードが見やすい場所は、ビーチの上なので、もしそこに座る場合はレジャーシート必須です!
【まとめ】ペンギンパレードの感想口コミ
海から陸へ上がってくるペンギンが1列になって、自分の身を守るべくサササーっと走って巣へ戻っていく行動。
また巣でヒナが餌を待っている。
大人ペンギンは命がけで海へ出て、陸で鳥に食べられないように命がけでヒナのために帰る。
なんだかドキュメンタリー映画を見ているような感覚で、本当に感動しました!
中々見れる自然現象ではないので、メルボルンにせっかく来た際には、見ておくことをおすすめします。
オーストラリアの大自然の一部にペンギンパレードもあるのだと感じました。
メルボルンに来た際は、絶対に味わって欲しい感動です!
以上、「メルボルンのフィリップ島ペンギンパレードについて」でした。
オーストラリアのメルボルン三大観光は「フィリップ島」の他に、「グレートオーシャンロード」や「ヤラバレーワイナリー」などがあります。
他の三大観光地もぜひ参考にしてみてください。
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