メルボルンの観光地パッフィンビリー鉄道に一番安い乗り方!!

オーストラリアのメルボルンには機関車トーマスのモデルになった汽車「パッフィンビリー鉄道」があります。

 

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そもそもトーマスが世界規模のキャラクターだということすら知らなかった笑
キャラクター大国の日本が生んだキャラクターだと思っていました、、、笑

 

そんな貴重な観光地がメルボルンの中心地シティから1時間半ほど電車で行ったところにあります。

パッフィンビリー鉄道HPには載っていない、「安いチケット」をご紹介!!

 

 

目次

パッフィンビリー鉄道とは?

パッフィンビリー鉄道はオーストラリア最古の蒸気機関車。

 

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始発駅「ベルグレーブ駅」から、終点駅の「ジャムブルック駅」まで森林や農園風景など約25kmを約2時間かけて走る旅です。

 

もともとは、物資や家畜の運搬に利用されていて、1954年に実用列車としては役目を終えたのですが、1962年に観光地として運行をスタートしたそうです。

ボランティアによって運行されているみたいなので、地元の方々には愛着がある鉄道なのがわかります。

停まる駅は?

パッフィンビリー鉄道は4駅にしか停まりません。

始発Belgrave(ベルグレーブ駅)

■Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)

■Emerald(エメラルド駅)

■Lakeside(レークサイド駅)

終点Gembrook(ジェムブルック駅)

 

パッフィンビリー鉄道 時刻表

基本的に、始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」から乗るには4回乗車のチャンスがあります。

▽始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」発車

10時30分 Lakeside(レークサイド駅)まで

11時10分 終点Gembrook(ジェムブルック駅)まで

12時30分 Lakeside(レークサイド駅)まで

14時30分 Lakeside(レークサイド駅)まで

※11時10分発のみ終点Gembrook(ジェムブルック駅)まで行きます!

なので、終点「Gembrook(ジェムブルック駅)」まで楽しみたい方は、11時10分に乗車しなければいけません。

 

パッフィンビリー鉄道 チケットはどこで入手?

チケットは当日でも買えます!

数に限りがあると思うので、前から予定している方は予約もできます!

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下記チケットサイト↓↓

Puffing Billy
Buy Puffing Billy Tickets - Puffing Billy Travel through the magnificent Dandenong Ranges, with lush fern gullies brushing past and Mountain Ash trees towering overhead. Puffing Billy makes for a wonder...

ネットからだと、始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」から出発するのと、途中駅「Lakeside(レークサイド駅)」から乗車する券を購入できるみたいです。

他の「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」や「Emerald(エメラルド駅)」から乗るチケットもあるのですが、ネットからは買えないみたいです。

また、ネットからだと、往復のチケットのみ購入でき、片道は買えません。
片道チケットがほしい場合は当日窓口で購入できます!

私たちは、11時30分に始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」に到着して12時30分発車の当日券を買ったのですが、余裕で買えました!(2018年12月上旬の話)

 

パッフィンビリー鉄道 行き方!!!

パッフィンビリー鉄道へはメルボルンの主要の駅「フリンダーストリート駅」か「メルボルンンセントラル駅」から1本で行けます。

1時間半ほど乗っていたらパッフィンビリー鉄道の始発地点「ベルグレーブ駅」にたどり着きます。

私たちはメルボルンセントラル駅から行きました!

 

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「フリンダーストリート駅」か「メルボルンンセントラル駅」から終点なので、本当に乗っているだけです笑

 

「ベルグレーブ駅」に到着したら、パッフィンビリー鉄道へは徒歩1分ほどで行けます。

改札のタッチするところで、ピッとタッチオフだけしたら(改札を出ない)、電車の進行方向(ホームの青い線)をずっとまっすぐ歩いていくと、近道です!
駅でもパッフィンビリー鉄道はこっちと案内があります。
(改札を出ても行けますが、遠回りになります

 

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するともう森の中。
鉄道も見えます!

 

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Welcome to PUFFING BILLY

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パッフィンビリー鉄道到着です!!!!

 

始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」

パッフィンビリー鉄道に到着したら、チケット売り場と書いてある方へ進んで行って当日券を買ったり、ネットで申し込んでいる人は券を引き換えたりします。

 

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チケットをゲットしたら、お土産コーナーの中に入るとプラットフォームに到達します。

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プラットフォームには音楽を奏でるおじいさんがいてなんだか昔にタイムスリップしたみたいです。

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始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」での座席取り!

パッフィンビリー鉄道は、特別な予約などに乗らない限り、基本的に座席は自由です。

なので列車が来たら写真を沢山撮って、早々に席を取ります!

チケットのもぎ取りの人にチケットを見せてから、列車の写真を撮ったり、乗車可能になります。

無賃乗車できるという噂を聞いていたのですが、無賃乗車は一切できず、チケットを見せた人から列車の近くまで行けるようになっていました( ;∀;)

 

なるべく早くチケットを見せる列に並んで、早々に写真を撮って、いい席をゲットしましょう!!!!

 

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混んでいる時期もあるので席取りは頑張らなければいけません!

行きは、進行方向に向かって右側に絶対座ってください。
そして、なるべく後ろの方

右側 後ろの方

 

理由は、右側後ろの方に座ると、名物「トレッスル橋」で写真がいい感じに撮れるからです!

そしてみんなそれを知っているのか、右側後ろの方は混むのでなるべく早く席取りましょう!

 

パッフィンビリー鉄道 トレッスル橋

この「トレッスル橋」がパッフィンビリー鉄道の名物です。
カーブしたところを撮るのが有名です!!

しかも、以前まで足を外に出して乗車可能だったのですが、事故があったみたいで現在は、足は一切出せず、こんな感じの写真です。

足出せない。。。( ;∀;)

 

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このカーブした橋と蒸気機関車がいい感じに撮れています♪

でも足出したかった、、、、。
(まだ言う笑)

 

この橋は、始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」から出発して、5分も経たないうちに登場します笑

なので、あ~動いた~とのんびりしているとすぐ橋なので、カメラの準備をお願いします!

 

「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」
で降りた

私たちは始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」の隣の「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りたので、1駅の約30分の旅です。

見どころ名物の「トレッスル橋」を抜けたら森林の中を駆け抜けていきます。

たまにカーブするところで写真を撮るとキレイです。

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「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」は本当に何もない駅です笑

なんでここにしたかというと、一番安く行けるのが「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りる片道切符だからです。

「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」片道切符 27ドル

往復だとこれの2倍くらいです。
なので片道にしました。

私たちは、「トレッスル橋」を見れたらいいなくらいだったので一番安い「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」片道切符にしました笑

1駅30分のパッフィンビリー鉄道の旅でも十分満喫しました!!

 

パッフィンビリー鉄道「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)からの帰り方!

私たちは、「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」の片道切符のみ購入したので、帰りはバスで帰りました。

バス停は「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」から徒歩5分ほどのところにポツンとあります。

 

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こんなバス停とまる?!?!というくらい誰も来なさそうなバス停でした。

バス停 695

 

本当に停まるのか半信半疑でしたが、バス来ました笑

バスは1時間に1本なのか、50分ほど待ってしまいました><

タイミングが悪いと時間の無駄になってしまいます。。。。

 

ここからバスで8駅(10分)ほどでパッフィンビリー鉄道の始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」まで戻ることができます。
(パッフィンビリー鉄道では30分かかったのに、バスでは10分て笑!!!)

 

「Belgrave(ベルグレーブ駅)」に戻ったら、あとは行とは逆戻り、メルボルンセントラル駅かフリンダーストリート駅への電車を待つだけです♪

 

 

日数が限られている方は、セットがおすすめ!

私たちの行き方は、結局半日以上はパッフィンビリー鉄道に時間を割いてしまいました。

なので、3日間メルボルンに滞在など短い方にはこれで半日以上使ってしまうのはもったいないかぁとも思います。

 

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パッフィンビリー鉄道の近くには、ダンデノン丘陵、ワイナリー巡りができるヤラバレーなどがあるので、セットになったツアーも多いです!

パッフィンビリー鉄道のチケットも安くはないので、もしかしたらツアーでパッフィンビリー鉄道へ行った方が効率的でお得だと思います。

∇パッフィンビリー鉄道とダンデノン地区を楽しめる半日ツアーはこちら↓↓
13時には解散できるので、午後に予定がある方はツアーが絶対いいと思います!

HIS午前中パッフィンビリー鉄道ツアー

蒸気機関車パッフィンビリー&ダンデノン 半日観光ツアー

 

∇パッフィンビリー鉄道とワイナリー巡りヤラバレーのツアー
このツアーはすごくて、あの有名なモエシャンのワイナリーです!
私がもし自力で行かなかったらこのツアーいいなぁと思ってしまいました笑

HISパッフィンビリー ドメインシャンドンツアー(日本語ツアー)

蒸気機関車パッフィンビリー&ヤラバレー ドメイン・シャンドンなど3軒のワイナリーツアー(日本語ガイド)

 

 

パッフィンビリー鉄道安く乗る方法!!!!

今回紹介した、始発「Belgrave(ベルグレーブ駅)」で乗って、次の駅「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りてバスで帰るのが安いと思います!

帰りもバスが駅からとても近いので往復のチケットを買わないで済みます!

しかし!!!!

この「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りるチケットは、ネットで購入できないのです!

ネットでは、Lakeside(レークサイド駅)やGembrook(ジェムブルック駅)へ往復のチケットは購入できるのですが、他の駅での下車や片道チケットは購入できません。

なので、「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りる片道チケットを購入する場合は、窓口で当日チケットを購入します。

さらに要注意!!!!!

いざ、窓口に着いて「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」のチケットを買おうとしたら、窓口の案内のどこにも値段や駅名が書いてないのです。。。。。
なので、値段もわからない、本当に停まるのかもわからない、そもそも売ってないのかな?と思いました。

窓口の人に聞いたら、「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」のチケット買えると言われました!

自分から言わないと買えないみたいです。

なぜどこにも記されていないのかは真相はわかりませんが、「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りたい片道のみと言えば、売ってくれます!

 

バスで帰る注意点!!!

「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りてバスで行くのは安いのですが、バスがあんまり沢山こないので、バス停でバスを待つ必要があるかもしれません。
なので、「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りて帰りのバスを待つのが嫌な人はおすすめしません。

私たちはタイミングが悪く、何もないバス停で約50分待ちました、、、

バスでなくベルグレーブ駅まで、ウーバーで帰るという手もありますね。
ウーバーは13ドルくらいだった気がします!!!

 

【余談】実体験!!!失敗しかけた話

私たちは最初、当日チケット売り場でLakeside(レークサイド駅)への片道切符を買おうとしました。
Lakeside(レークサイド駅)から帰りはバスで戻ろうとしたんです。

そしたら窓口のおっさんが、Lakeside(レークサイド駅)からバス停までは歩いて2時間かかるからやめた方がいいよって。
往復買いなって。言われました。

でもGoogleマップには徒歩30分って書いてあるけど。。。

山道だし、帰れないと不安だったので言われるがまま、Lakeside(レークサイド駅)への往復チケットを購入しました。
そしたら2人で約120ドルです!!!!(1人59ドル)
高っ!!!!

約1時間の列車の旅でそんなに!?!?
んーーー貧乏旅行だし、列車にそんなに払いたくない。

だったら次の駅の「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」の片道チケットを買ってバスで帰ろうと思ったのですが、どこにも値段もその駅の存在すら書いてないので、あたふたしてしまい、Lakeside(レークサイド駅)の往復チケットに120ドル払ってました。

でも考えてみて、やっぱりここでこんなに払えない。。。。
と購入した後に思い、ダメ元で、「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」への片道チケットが買える聞きました笑

そしたらチケットをしぶしぶ払い戻してくれました!!!!!
やったーーー!!!!
まぁなんだか嫌そうなのは気のせいかな。。。
でも購入した後に交換してくれるのはめっちゃ有難い。

「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りたらバス停まで5分だし、一件落着。
2人で54ドル

高いチケットを買ってほしいから、片道とかの安いチケットは載せないのかな。
よくわからないですが、めでたし。

 

パッフィンビリー鉄道 まとめ

往復買うのがやっぱり一番いいのですが、貧乏旅行で少しでも節約したい人は、当日「Menzies Creek(メンジーズ・クリーク駅)」で降りる片道チケットがいいと思います。

また、帰りのバスの時間が読めないので日数や時間がないという方は、ツアーの方がおすすめということがわかりました!

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無賃乗車を頑張ればできるという噂を聞いていたのですが、チケットはしっかり見てから汽車の写真や乗車ができたので、無賃乗車の試みはやめた方がいいかなと思います!

 

余裕があったらLakeside(レークサイド駅)への往復チケットを買って、Lakeside(レークサイド駅)でピクニックがしたいです!
Lakeside(レークサイド駅)周辺いいらしいです!!!

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この記事を書いた人

オランダ在住の旅好き夫婦。2018年オーストラリア移住し、現地企業にてビザ取得。コロナをきっかけに、webデザイナー・SEOコンサルに転身し、2023年に夫婦でオランダ移住。現在は、オランダ在住のデザイナー・SEOコンサルとして活動中。

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