今メルボルンではニューヨークやロンドンで話題沸騰中のミュージカル『ハリー・ポッターと呪いの子(Harry Potter and the Cursed Child)』が上演中です。
そして、それに伴ってハリーポッターの世界を再現した素敵なルーフトップバーが期間限定でオープンしてるんです。
店内の雰囲気やメニュー、座席と何から何までハリーポッター要素を盛り込んでいて、ハリポタファンには堪らない空間になっています!
この期間限定ハリポタバーですが、意外と知らない人も多いので、せっかくなのでご紹介したいと思います☆彡
メルボルンにいるハリポタファンは行かないと絶対に後悔しますよ!!
※本記事は2019年3月時点のものです。現在は、イベントが終了している可能性もございますので、ご注意ください。
『ハリー・ポッター』ルーフトップバーの概要
ハリー・ポッターの世界を再現したルーフトップバー「Imperial’s Vertic Alley」は、メルボルンCBDにある「Imperial Hotel」で期間限定でオープンしています!
以下、住所や営業時間等の詳細です。
店名:The Imperial’s Vertic Alley
住所:2-8 Bourke St, Melbourne VIC 3000 (Imperial Hotel 屋上)
営業時間:open seven days a week, from 11am until late
URL:https://bourkestreetimperial.com/rooftop/
「Imperial’s Vertic Alley」への行き方は?
「Vertic Alley」はImperial Hotelのルーフトップ(屋上)にあるので、Googleマップで検索するときは「Imperial Hotel」で検索するといいですよ!
Google map:Imperial Hotel
Bourke StreetとSpring Streetの交差点のところに「Imperial Hotel」があります。
なので、市内から行くとしたら、Bourke StreetのH&Mのあたりからトラム86番または96番に乗ってください。
「Spring st / Bourke st」のトラムストップ(H&Mからは3駅)で降りたら、すぐ目の前に「Imperial Hotel」があります。
ホテルというくらいなので大き目の建物を想像していましたが、全然そんなことはなく入り口を入ったらすぐバーになっている建物でした。
中に入ったら、右側にある階段を上がってルーフトップ(屋上)を目指します!
階段の壁には足跡が書いてあったりして、忍びの地図みたい!
既にここから、ハリポタの世界観は始まってました。
階段を登りきると、天井に出てそこにはハリポタの世界が広がっていますよ!
実際どんな空間になってる?ハリポタ感は再現されてる?
バーに到着してみてビックリしたのが「思った以上に小さい(狭い)」ということです。
しかし、小さい空間でありながらも最大限の努力がされていて、ハリー・ポッターに登場するお店や建物がしっかりと再現されていました!!
パッと見渡した時の店内はこんな感じになっていますが、実際にどんな建物があるのか細かく紹介していきますね!
グリンゴッツ魔法銀行(Gringotts Wizarding Bank)
ゴブリンたちが働いている、厳重なセキュリティで有名な銀行です。
ハリー・ポッターでは言わずと知れたグリンゴッツ銀行。
このバーでは、「WIZPAC (Wizarding Bank)」となっていました。
もちろん、銀行の上にはドラゴンが描かれていましたよ♪
ボージン・アンド・バークス(Borgin and Burkes)
ダイアゴン横丁の中にあるノクターン横丁。
そこには、闇の魔術を扱う製品を販売しているお店が沢山。
その中でも有名なのがトム・リドルもホグワーツ卒業後に働いていた「ボージン・アンド・バークス(Borgin and Burkes)」です。
ルーフトップバーでは、「WILLS & BOURKE」という名前になっています。
店頭のディスプレイには「骸骨」や「水晶」など、闇の魔術を連想させるようなものが陳列されていました。
オリバンダーのお店(Ollivander’s Wand Shop)
たくさんの杖が売られている「オリバンダーのお店(Ollivander’s Wand Shop)」ももちろんあります!
ただ、こちらも名前は少しモジられていて「BOURKE ST WANDS」となっています。
箱に入った色んな杖がディスプレイされていますよ♪
ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ(Weasleys’ Wizard Wheezes)
ロンのお兄ちゃんである双子のフレッドとジョージの経営しているお店です。
ダイアゴン横丁にあって、魔法いたずら用品を専門に扱っています。
ルーフトップバーでは店名は「WIZARD WHEEZES」になっていました!
ショーウインドウにはいたずらいろんなグッズが並んでいましたよ★
フローリッシュ·アンド·ブロッツ書店(Flourish & Blotts)
教科書のお店である「フローリッシュ·アンド·ブロッツ書店(Flourish & Blotts)」。
もちろんこのルーフトップバーにもありました!
名前は「Spring St Spell Books」。
ホテルの隣にあるSpring Streetとかけてるみたいです~
イーロップふくろう百貨店(Eeylops Owl Emporium)
ハリーがヘドウィグを購入した、ダイアゴン横丁にあるふくろう専門店「イーロップふくろう百貨店 (Eeylops Owl Emporium)」もあります。
本物のふくろうはさすがにいませんでしたが、鳥かごとかが置かれていましたよ!
お店の名前は「IMPERIAL OWL EMPORIUM」でした。
メニューはどんなものがある?
さてさて、続いて気になるのはどんなメニューがあるのかですよね!
まずはこのメニューブックを見てください!!
そうなんです。メニュー自体が忍びの地図をモチーフに作られてるんです♪
この時点で私たちはテンション上がりました。
フードメニューはピザやハンバーガー、サラダ、チップス(フライドポテト)などでいたって普通のメニュー。名前もそのままでハリーポッター感はありませんでした!
ドリンクはハリーポッターを彷彿とさせるメニューがあったので紹介しますね!
メニュー:ハリーポッターバーのメニュー
アルコールメニュー(ドリンクメニュー)
アルコールメニュー(ドリンクメニュー)はハリポタ感が満載でとてもテンションが上がってしまいました。
少しだけ紹介してみるとこんな感じです。
・バタービール(Buttah Beer)
・エクスペクトマティーニ(Expect Martini)
・ポリジュースポーション(Polijuice Portion)
・トゥルーラブポーション(True Love Portion)
・ウルフズブラッド(Wolf’s Blood)
・パンプキンジュース(Pumpkin Juice)
・ユニコーンズブラッド(Unicorns blood)
もう、聞き覚えのあるものばかり!!
テンション上がりますよね♪
値段は少し高めですが、この最高の雰囲気の中でハリポタ感満載のお酒を味わえるのはココしかないので、是非頼んでみてください☆彡
私たちがオーダーしたのはコレ!!
私たちは3人で行ったので、1人1杯ずつアルコールを頼んで、おつまみにチップスを注文しました☆彡
注文したのはバタービール、トゥルーラブポーション、エクスペクトマティーニです。
バタービールはイングランド原産のビールの上に斬新にもたっぷりのホイップクリームが!
でも、ビール自体はあっさりとしててとても飲みやすい味でした。
トゥルーラブポーションはラズベリーテイストで口当たりさっぱり。グラスの周りにはオシャレに砂糖が散りばめられていて、これがまた良かったです!
そしてエクスペクトマティーニは、メルボルンでは有名なエスプレッソマティーニ。
メルボルンに来た時からずっと試してみたいと思ってたんだけど、ここで挑戦できてよかった!
結構甘めだったけど、とっても飲みやすくて美味しかった!
そしてお酒のお供はチップス。
アイオリソースとケチャップをディップしながら食べたんですが、揚げたてでとっても美味しくお酒ともよく合いました!
行った際には合わせて注文することをおススメします☆彡
【総評】ハリポタファンなら絶対に行くべき!!
今回、実際にハリーポッターの世界観を再現したルーフトップバーに行ってきたのですが、本当に楽しく愉快な時間を過ごすことができました。
というか、楽しい時間はあっという間で、気付いたらお店を出なればいけない時間でした!
実際に行ってみての感想ですが、ハリー・ポッターが好きという方であれば「絶対に行くことをおススメします」!!
そもそも、ルーフトップバーで風やメルボルンの街を感じながらお酒を飲むのが最高ですし、あたり一面ハリーポッターの世界が再現されています。
その上、メニューまでハリポタナイズされていてテンションが上がる!
いい思い出になること間違いなしです☆彡
もちろん完成度はフロリダのユニバとかの方が全然高いのですが、一店舗のバーでここまで楽しめるのは中々ないと思います。
限られた空間でできる限り最高の完成度に作ったハリポタのルーフトップバー、とってもおすすめです。
いつまでオープンしているのかはまだ明らかにされていないので、やっている今のうちに行っておくのがいいです!!
是非行ってみてくださいね☆彡
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